この中には2つの方法があり、1つは加熱減菌処理したヒト胎盤を皮下に埋め込む「胎盤埋没療法」であり、もう1つはヒト胎盤抽出エキスからなる注射製剤を使用する方法です。
1930年代に旧ソ連、オデッサ医科大学教授のフィラートワ博士がこの治療を始め、多様な疾患に効果があることが確認され発展しました。
日本でもこの影響を受けて、1950年頃から治療を始める医師が現れ、その後「メルスモン」、「ラエンネック」という胎盤抽出エキスからなる注射液が日本で開発されました。
「メルスモン」は更年期障害、乳汁分泌不全に、保健適応があり、通常1日1回又は、隔日に1アンプル皮下注射することとなっています。
「ラエンネック」は慢性肝疾患における肝機能の改善に保健適応があります。
以上が、健康保険で定められた使用方法ですが、50年以上にわたる経験上、他の疾患にも有効性があることがわかってきました。
@気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患
A高血圧、糖尿病などの生活習慣病
B慢性肝炎、肝硬変などの肝疾患
C慢性関節リウマチなどの膠原病
D更年期障害、不妊、月経困難、冷え性などの婦人科疾患
Eその他、癌(白血病を除く)、自律神経失調症、うつ病、貧血、肩こり
となっています。
ただし、この場合は自費診療にならざるを得ません。
当院では、注射1アンプル1050円という低価格で実施しています。またビタミン剤とあわせて静脈注射をすると疲労に効果的です。詳しい価格は料金表をご覧ください。

